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ミジンコのイラスト

【メダカ】実は簡単!生クロレラなしでもミジンコを増やし方を解説!【生き餌】

ミジンコ培養初心者
ミジンコが毎回全滅するんだけど…
ミジンコ培養初心者
ミジンコ培養が難しすぎる

メダカや水生生物を育成していると、生き餌を培養したくなりますね。生き餌としてよく利用されるのが『ミジンコ』です。ミジンコ培養はコツが必要で、初めて挑戦する方はミジンコが全滅することも珍しくありません。

しかし、コツを押さえれば以外にも簡単にミジンコは増えてくれますよ。私が実践している、ミジンコの増やし方をすべて紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

なお、環境により培養方法は違ってくるので、ご自身なりの培養方法を模索してください。

ミジンコの種類

ミジンコの種類は大きく3種類に分かれています。

ミジンコの種類 特徴
タマミジンコ
  • 大きさは1mm程度
  • 一般的に増やす難易度が高いといわれている
  • 冬には耐久卵を残して消える
  • 取扱店舗・個人は多い
  • メダカの生餌に最適
タイリクミジンコ(ニセオオミジンコ)
  • タマミジンコとオオミジンコの中間程度の大きさ(2.5mm)
  • 増やす難易度は並程度
  • 冬には耐久卵を残して消える
  • 小さなメダカでも食べれる
  • 取り扱っているお店・個人が少ない
オオミジンコ(ダフニアミジンコ)
  • デカイ(5mm)
  • 増やすのが簡単
  • 暖かいと越冬できる
  • 小さなメダカではオオミジンコの子供しか食べれない

メダカでよく使われるミジンコは『タマミジンコ』と呼ばれる品種です。名前通り、小さく、丸っこいミジンコです。私が培養している品種もタマミジンコです。

一般的に増やすのが難しいといわれていますが、体感そこまで難しくありません。しかし、メダカ飼育よりは確実に難しいと断言できます。リセットのタイミングが遅れると、あっという間に全滅・激減します。とはいえ、全滅さえしなければ復帰が可能なので、気軽にチャレンジしてください。

タイリクミジンコはあまり流通していませんが、個人的にかなりメダカに適しているミジンコだと思います。オオミジンコより小さく、タマミジンコより増やすのが簡単なので、実はかなりおすすめです。欠点は販売しているお店が少ないこと。

オオミジンコは増えやすく丈夫ですが、オオミジンコの成体はメダカなどの小魚では大きすぎて食べれません。金魚など大きなお魚向きのミジンコといえるでしょう。

タマミジンコの養殖に必要な物

私がタマミジンコの養殖で使っている物を紹介します。本当に特別な物は使っていないので、誰でも簡単にチャレンジできますよ。

必要な物は以下の4つです。

  • グリーンウォーター(メダカの飼育水)
  • 容器複数(100均の10LバケツでOK)
  • ミジンコを掬う網目の細かいタモ
  • 汲み置きした水(カルキが抜けたもの)

個別で詳しく消化します。

グリーンウォーター(メダカの飼育水)

メダカ飼育でできるグリーンウォーターをミジンコの餌として利用します。経験上、グリーンウォーターじゃなくても、メダカの飼育水なら増えます。

グリーンウォーター

一般的にエサとしては生クロレラなどが利用されていますが、高い・臭い・長持ちしない、と扱いにくいです。適度にミジンコを増やしてメダカに与えるなら、エサはメダカ飼育水で十分です。
無料でエサを確保できるので、お財布にも優しいですよ。

容器複数(100均の10LバケツOK)

ミジンコを培養する容器を複数個用意します。タマミジンコは全滅しやすいので、保険として複数の容器を用意しましょう。

容器の大きさは10L以上かつ黒色以外を推奨します。水量が多いほどミジンコも増やしやすく、真夏の全滅も防ぐことができます。

なお、当方が使用している容器はダイソーの10Lバケツ×2とよくわからない透明な容器(20L程度)の合計3容器です。

ミジンコの容器

ミジンコを掬う網目の細かいタモ

タマミジンコは1mm程度と小さいので、網目の細かいタモを利用します。「網目の細かいタモなんてあるの?」と思う方もいるでしょう。ですが、タマミジンコが掬えるタモはホームセンターや通販で格安で購入できます。実際、私が使用しているミジンコを掬うタモはカーマホームセンターとジャンボエンチョーで購入したものです!

ミジンコ培養で使うタモ

ヤフオクやpayapyフリマでも、4本ぐらいセットで1,000円以内で購入できる商品も多いですよ。

出品されてるミジンコネット

汲み置きした水(カルキが抜けたもの&任意)

やや解りずらいですが、カルキ抜きを使用して作った水ではなく、汲み置きした水日光にさらしてカルキを抜いた水を用意します。カルキ抜きを使用しても問題ないと、言われる方も多いですが、私の場合は念のため汲み置きをした水を利用しています。基本的に1日、日向に置いておけばカルキは抜けますが、春先は念のため2日程度日光にさらしておいた方が無難です。

もちろん、マーフィードなどの浄水器で、塩素を取り除いた水でも大丈夫です。私は浄水器を持っていないので、仕方がないので、日光にさらしています。庭がぐちゃぐちゃに見えるので、浄水器の導入を検討しています…


汲み置きした水はグリーンウォーターを割るのに使います。体感ですが、汲み置きした水でグリーンウォーターを割ったほうがミジンコが長く持つ気がします。割る比率は5:5やグリーンウォーター3:汲み置きした水7など、割と自由度が高いです。

しかし、バケツが増えたりメダカの水替えでバケツが埋まっているので、最近はおこなっていません(グリーンウォーター100%)

汲み置きした水は必須ではないので、スペースに自由があれば用意してくださいね。

私のミジンコの増やし方

実際に私のミジンコの増やし方をすべて紹介します。

手順は大まかに分けて4つです

  • 容器にグリーンウォーターを入れる
  • 種ミジンコを入れる
  • ミジンコを収穫
  • 水替えをする&収穫

一部画像付きで紹介します。

容器にグリーンウォーターを入れる

ミジンコを培養する容器にグリーンウォーターを入れます。グリーンウォーター内にはメダカの卵やヤゴ、汚れが入っているので網目の細かいタモで濾しながら容器に入れてくださいね。

グリーンウォーターを濾していれる

入れる量は、容器の8割程度で大丈夫です。

種ミジンコを入れる

グリーンウォーターを容器に入れたら、種ミジンコを入れます。注意点は『種ミジンコの量はごく少量』です。極端な話1匹でも十二分に増えます。ミジンコは環境に問題がなければ、単体で増えてるので、ごく少数でも問題ありません。

種ミジンコを入れる

逆に、大量の種ミジンコを入れると、すぐに増殖が止まり減少が始まります。そのため、画像のように少量で問題ありません。余ったミジンコは生き餌として与えてしまって大丈夫です。

 

ちなみに、黒タモのサイズですが、私の手と比較してみました。

タモの大きさ比較

小さいタモなので、大した量のミジンコが入らないことが分かると思います。

ミジンコを収穫

容器を上から見てミジンコが目立ってきたら、ミジンコを収穫します。ミジンコは容器内で増えすぎると、増殖が穏やかになり、最終的に減ります。そのため、ある程度ミジンコが増えたらミジンコを収穫してください。収穫のタイミングは経験が必要ですが、難しければ水替えと並行しておこなうのがおすすめです。

タイミングが来たら水替えする&収穫

タイミングがきたらミジンコの水替えをおこないます。網目の細かいタモでミジンコを掬って、水をすべて捨てます。その後手順の一番最初に戻ります。

詳しく『耐久卵とは』で解説しますが、ミジンコの水替えタイミングは大まかに2つ。

  • グリーンウォーターが透明になる
  • 耐久卵を抱えたミジンコが出現する

耐久卵はミジンコ容器の環境が悪くなると出現します。そのため、耐久卵が出現して2日も経過すれば全滅も珍しくありません。すぐに容器をリセットすれば問題ないので、耐久卵を見かけたら、必ず水替えをおこないましょう。

耐久卵とは

先述しましたが、耐久卵はミジンコ容器の環境が悪くなる出現します。本来雌ばかりのミジンコですが、環境が悪化すると雄が出現して、卵を残して消えていきます。

画像をよく見てください。なにか白い点々が映っていませんか?これがタマミジンコの耐久卵です。

ミジンコ耐久卵

寒くなると耐久卵を残してタマミジンコは消えますが、暖かくなると自然と孵化してまたミジンコが増え始めますよ。

冬場にミジンコのケースを片付けたいなら、耐久卵を採取してタレビンなどに入れて、寒い場所に置いておけば大丈夫です。春になたら、バケツに水を入れて放置しておけば自然とタマミジンコが発生しますよ。

実際の水替えのタイミング

私が水替えをしているタイミングは耐久卵を抱えた見つけたらです。

より分かりやすく、耐久卵を抱えたミジンコの画像を見てみましょう。

 

赤マーカで囲った場所に、白いゴミみたいなのが映っていますが、ゴミではなく耐久卵をを抱えたミジンコです。

耐久卵を抱えたミジンコ出現すると全滅が近いので必ず水替えをします。

オマケ:わけぷかを使ったミジンコ培養

オマケとして『わけぷか』を使ったミジンコ培養を紹介します。もともと、メダカの針子を成長させるために卵と一緒にミジンコを入れていましたが、順調にミジンコが増えています(もちろん、針子も順調に成長しています)

わけぷかでミジンコ養殖

 

NV22の中にメダカと一緒に浮かべていますが、グリーンウォーターが濃くなりすぎることもないので、管理が楽になるメリットもあります。

下がわけぷか&ミンジコ、上がただのわけぷか

上がわけぷかと稚魚、下がわけぷか&ミジンコ&針子です

唯一の欠点は『わけぷた』の値段が高いこと(ひとつ1500円もします..)容器の置き場所がなくても、わけぷかを使えばたくさんのメダカを育成できますが、やはり値段が気になります。必須ではないので、もし資金に余裕があれば、購入してみても面白いでしょう。

ミジンコが増えやすい時期

ミジンコが増えやすい時期は春と秋です。真夏は増えますが、暑すぎるので増殖がやや鈍い印象です。タマミジンコは冬場、耐久卵を残して消えますので、屋外での養殖は不可能です(室内での養殖は可能)

ミジンコ培養に関するQ&A

最後にミジンコの増やし方に関するQ&A的なものを紹介します。

  • エアレーションはいりますか?
  • 置き場所はどこがいいですか?
  • ミジンコが見えません。全滅ですか?

個別に紹介します。

エアレーションはいりますか?

私はエアレーションを使用していません。ですが、ミジンコ培養で稼いでいる方はエアレーションをしているようです。

大量にミジンコを養殖したいなら必要ですが、基本的にエアレーションはいらないでしょう。

置き場所はどこがいいですか?

私が置いている場所は午前中日陰、午後日光が当たる場所です。ですが、近年の気温を考えると本当は逆の方がいいでしょう。半日陰に置くのが理想だといえます。

また、真夏に長時間日光にさらすとミジンコが煮えるので、場所を変えるなどの対策が必要を講じてくださいね

ミジンコが見えません。全滅ですか?

タモで容器の中を漁ってみてください。全滅していなければ、そこそこの数のミジンコがいるはずです。ミジンコは容器の上に移動する個体、底の方にいる個体に分かれている印象です。底にいる個体が多い場合、タモで掬えばミジンコを確認できます。また、タモで漁る以外以外にグリーンウォーターを追加で投入するのと、水がかくはんされ底にいるミジンコを確認できるようになります。

仮に全滅していても、容器の水をすてるのではなく、網目の細かいタモで濾しながら水を捨ててください。耐久卵が底に落ちている可能性があります。耐久卵をグリーンウォーターに入れればタマミジンコは復活しますよ。

まとめ

 

  • 100均の10Lバケツで培養
  • 餌はグリーンウォーターでOK
  • 白い耐久卵を持ち始めたらリセット

 

ミジンコを食べるメダカや金魚はかわいいのでぜひ、培養にチャレンジしてみてください!

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